こんにちは。
URNATS(ウルナッツ)です。
URNATS(ウルナッツ).comにお越しただきましてありがとうございます。
今回は
【ストレスから解消】職場の理不尽な上司・先輩の特徴&対処法
というお話をします。
■この記事を読むことで学べること。
- 退職する人の主な原因
- 理不尽の理解
- 理不尽な上司・先輩の対処方法
- 理不尽な上司・先輩の特徴
- 理不尽な上司・先輩の態度や行動
- 理不尽な上司・先輩の心理
- 理不尽な上司・先輩へのNG行動
- これからの時代の上司・先輩のあり方
■この記事を読んで欲しい人。
- 理不尽な先輩が職場にいる人
- 退職を考えている人
職場の理不尽な先輩の特徴&対処法

まずは、社員が退職する原因は?
社員が退職する原因は様々です。しかし退職の原因のホンネはこちらです。
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
1位と3位の人間関係が退職の原因の3割を締めています。そして1位は上司の理不尽な内容です。3位に「上司以外の人間関係」ですがほとんどは先輩との人間関係でしょう。
そもそも理不尽とは?
理不尽(りふじん)とは「物事の筋が通らないこと」という意味の言葉です。
シンプルに言えば「無茶苦茶なこと」という意味です。
私も理不尽な上司の元で働いたことがあります。全く理にかなっていないことでもトップダウンで指示を出してきます。そして理不尽な上司って自分のことしか考えていないので何を言っても変わらないんですよね。
理不尽にも種類があります。
理不尽な上司・先輩の特徴
理不尽と言ってもたくさんの理不尽が存在します。その中で私が理不尽だなと思う特徴をお伝えします。
特徴1:部下、後輩の仕事を目標から手法まで全て自分のやり方を強要する。
目標から手法まで全て自分のやり方を強要する上司、先輩は理不尽です。個人の尊重を無視して行動させます。そして理不尽なポイントは結果が出なかったら部下、後輩の責任です。結果がだたら上司、先輩の手柄です。これほど理不尽なことはありませんよね。
特徴2:気分屋、感情の起伏が激しい
気分屋、感情の起伏が激しい人は理不尽上司、先輩によくあります。同じ行動をしていてもその日によって良し悪しが変わります。部下、後輩からすると働きにくいです。常に上司と先輩のご機嫌を伺いながら仕事するとか地獄です。
特徴3:無茶振りを平気で行う
理不尽な上司、先輩は無茶振りを平気で行ってきます。どう考えても時間を要すことも無茶苦茶な条件で仕事を指示してきます。「お前がやってみろよ」と言いたいところです。自分でも実現が不可能な内容を部下、後輩に振るのは絶対ダメです。
特徴4:プライベートな部分にも口を出してくる
理不尽な上司、先輩はプライベートにもズケズケと口出ししてきます。こっちとしては「あなたに口出しされたくないんだよ」と思いながらも関係上一旦聞かないといけないとか不毛です。
理不尽な上司・先輩の態度や行動
理不尽な上司、先輩には共通の態度や行動があります。おそらくあなたの近くの理不尽な上司、先輩もこの態度、行動をとっているでしょう。
態度や行動1:目上の人に異常にペコペコする
理不尽な上司、先輩は目上や自分の出世に影響がある人に異常にペコペコするんです。その理由は自分の出世を第一に考えているからです。もちろん社会人としての出世条件は上司に気に入られることは大切です。しかしその態度や行動が異常だった場合は要注意です。
態度や行動2:人によって接し方が全然違う
理不尽な上司、先輩は人によって接し方が全然違います。これも少し違うとかでなく、「全然」違うところがポイントです。仕事のために接するのではなく、自分の見栄えばかり気にしているので接し方が全然違うようになります。
態度や行動3:思い通りにいかなかったらキレたり、態度が激変する
理不尽な上司、先輩は思い通りにいかなかったらキレたり、態度が激変します。キレるは社会人として一番無能な方法です。キレた段階で目的が相手を屈服する目的に変わっているので話になりません。アンガーマネジメントを行なっている人は理不尽な人確定です。
態度や行動4:仕事ができないため、すぐ人に聞く、頼る
理不尽な上司、先輩は仕事ができないため、すぐ人に聞く行動をとります。そもそも一旦自分頭で考えるという思考習慣がないため何かわからないことがあったときはすぐ人に聞いたり、頼ったりします。しかもその内容が少し考えたらわかる内容がほとんどです。
理不尽な上司・先輩の思考心理
理不尽な上司、先輩にも思考の根底の部分があって理不尽になっているのです。
この心理が故の行動、思考なのです。
思考心理1:自分だけが出世しようと考えている
そもそも自分だけが出世できれば何でも良いと思っています。部下、後輩のことは何も気にせず自分のためだけの思考で何事も判断していきます。
思考心理2:部下、後輩に指示することで自分は優れていることを示したい
理不尽な上司、先輩は部下、後輩に指示することで「あなたより優れている」ということを示したいのです。そもそも理不尽な上司、先輩は仕事ができませんのでキャリアの離れている部下、後輩によく指示します。
思考心理3:上司、先輩は偉いと思い込んでいる
理不尽な上司、先輩は古い固定観念を持っています。それは上司、先輩は偉いと思い込んでいるのです。このバイアスがかかっているので部下、後輩からの意見を受け入れれなかったり、何かミスをした時も謝罪をしません。その理由は上司、先輩は偉いと思い込んでいる固定観念です。
思考心理4:自分は正しいと思い込んでいる
理不尽な上司、先輩は自分が全て正しいと思い込んでいます。勘違い野郎が多いです。たまたま良い情勢で実績があがった場合も自分のおかげと思い込みます。結果の分析や深掘りを行わず表面的な実績で満足するケースが多いです。
理不尽な上司・先輩へのNG行動
いくら面倒くさい上司、先輩だからと言ってもとってはいけない行動があります。
その理由はあなた自身が仕事に影響が出るからです。
NG行動1:反論などの反抗的な態度をとる
理不尽な上司、先輩に反論や反抗的な態度をとると逆上してトラブルに発展してしまいます。その会社でのあなたのポジションにも影響を及ぼすことになりかねないです。そしてこちらが感情的になりつい行き過ぎた言動をとってしまうと「逆モラハラ」としてあなたが痛い目を合う可能性もあります。
NG行動2:報連相を怠る
理不尽な上司、先輩は何事も自分が把握しておきたいタイプが多いです。報連相を怠ることは相手の
NG行動3:下手に出過ぎる
理不尽な上司、先輩に対して下手に出過ぎると「何でもいうことを聞いてくれる人」というレッテルを貼られてしまいます。反論や反抗的な態度は絶対NGですが自分の意見を伝えたり、嫌なものは嫌と伝えたりすることが大切です。相手の「カモ」にならない行動を取って行きましょう。
理不尽な上司・先輩の対応法
実際に理不尽な上司、先輩と働くことになった場合の具体的対処方法をお伝えします。
対応法1:同僚、同期と結託する
理不尽な対応を受けているのはあなただけでは無いことがほとんどです。同僚や同期にも必ず理不尽上司、先輩からの圧を受けているはずです。自分だけと考え込まずに信用、信頼できる職場仲間に話を聞いてみましょう。結託することで理不尽な上司、先輩を更迭する為にまとまった意見を生み出すことができます。
対応法2:必要最低限のコミュニケーションだけ行って会話を受け流す
いくら理不尽上司、先輩だからといってコミュニケーションを取らなかったり会話を無視したりはいけません。あなた自身の立場を守るために必要最低限のコミュニケーションを行うことをお勧めします。いちいち反応していると理不尽上司のカモになりますので必要最低限のことだけ話をして後は受け流しましょう。
対応法3:依頼された仕事は即終わらせる
理不尽上司、先輩から依頼された仕事はすぐ終わらせましょう。どんなに仕事が立て込んでいても優先順位を高くしすぐ終わらせて報告しましょう。依頼された仕事が遅いと理不尽上司、先輩の思うがままになります。
対応法4:普段から報連相を徹底する
理不尽上司、先輩はなんでも把握したい人が多いです。報連相を徹底することでこちらへの害を最小限に抑えることができます。どんな細かいことでも報連相を徹底することであなたが働きやすくなります。
対応法5:理不尽の上司、先輩の上司に相談する
理不尽の上司を対処する目的で理不尽上司、先輩を変えようとしても無駄です。なぜなら理不尽上司、先輩は変わらないからです。その場合は理不尽者の上司に直接相談することが効果的です。理不尽者は自分の出世しか考えていないことが多いので上司の報告されることはとても嫌がります。
対応法6:部署異動を検討する
理不尽上司、先輩と働いていても時間の無駄です。社内公募や人事権のある社員に相談をして部署移動を行いましょう。残念ながらあなたを評価するのは理不尽上司です。理不尽上司からは正当な評価を得ることが難しです。部内に理不尽上司がいる場合は部署移動を行いましょう。
対応法7:1〜6を行動して改善不可であれば転職を検討する
ここまで行動してあなたの状況が変わらなかったら転職を検討しましょう。今の時代は転職が当たり前の時代です。そこの職場の理念や社是に強い共感がない場合は転職をお勧めします。
理不尽な上司、先輩はテイカーです。

今の時代は理不尽な上司、先輩というよりテイカーと呼ばれております。
そもそもテイカーとは?
なんか耳に残る言葉ですよね。
英語の「TAKE」からきております。「TAKE = 取る(奪う)」+「動詞+er=する人」= TAKER 。
言葉だけ聞くと怖いですよね。怖いのは言葉だけではないんです。一番怖いのはこの人たちの行動心理です。
テイカーの行動心理とは?
自分の利益のためなら他人からあらゆるものを奪おうと言う心理です。「全ては自分のため!」ヒトラーもビックリです!恐怖というかもうホラーですね。わかりやすい詐欺師とか胡散臭い人はTAKERの見分けがつけやすいですよね?
「え?私の周りに詐欺師的な人、ヒトラーはいないよ?」と思ったあなた!本当ですか?テイカーに巻き込まれるとあなたの人生が不幸、貧乏になります。
これからテイカーに関する内容を記載していきます。そもそも何故テイカーと付き合ってはいけない、関わってはいけないのか?テイカーは全ては自分のために行動しております。自分の利益、目標達成のためならあなたの大切な時間、能力、モノ、人を奪っていきます。
テイカーと付き合うことであなたの大切なモノを搾取されます。知らぬ間にテイカーに利用されてあなたには何も残らない。
やばすぎます!完全にテイカーからは逃げましょう。
では本題のテイカーの見分け方について詳しくお伝えします。
テイカーの特徴
自分に有益のない人に興味がない
テイカーは全て自分の利益、目標達成のために行動しております。有益がないと判断した物事には興味が一気に無くなります。今まで職場で仲良くしていたのに急にいなくなった人いませんか?それはあなたと絡んでいても有益なことはないと判断されました。こういうタイプはまたいつか困った時に近寄ってきます。そしてまたあなたから何かを奪い去っていきます。
自分をよく見せる振る舞い
テイカーは何よりも自分をよく見せたがります。人から学んだこともあたかも自分の経験、価値観のように話をしていきます。そして事実確認をしていないのに自分の都合の良い発言をする傾向が強いです。
求めていないアドバイスをしてくる
テイカーは何かあるごとにアドバイスをしてきます。一見親切そうな行動に思いますが、裏があります。それはアドバイスをすることで自分があなたよりも優れているとアピールしているのです。そして勝手にアドバイスをしてきているのに、違った行動を取ると不機嫌になったり、怒ったりしてきます。
途中から入ってきて横取りする
テイカーは有益な仕事や会話があると途中から割り込んできます。その理由は自分の成果としたいからです。そしてあたかも最初から自分が立案した内容とアピールするのです。
上司や先輩にゴマをする
テイカーは上司や先輩にゴマを擦りまくります。ゴマを擦りすぎて粉になってもまだゴマをするぐらい擦りまくってます。テイカーは元々能力が低い人物が多いため上司や先輩や自分に有益な人間をフルに利用するのです。
テイカーの口癖
「おなたのために言っている」
相手を無理矢理納得させようとこの言葉を使います。一見「自分のために言ってくれているんだ」と思いがちです。しかしこの言葉は有能な人間は使用しない言葉なのです。この言葉は相手の心理をうまく利用した魔法の言葉です。この言葉を使わないと相手に言葉を伝えれないのであればアドバイスするのはもうやめましょう。無能バレます。
「周りがそう言っている」
こちらも同様に無理矢理納得させようとこの言葉を使います。周りが言ってるのではなく、周りという言葉を利用した自分が思っていることです。こんな卑怯な手を使うのは無能ですよね。自分の目に映ることを相手が納得するように会話するのが大人です。
「私は〜」
テイカーは全ての手柄を自分のモノにしたがり、自分が中心に生きています。
何故なら自分一人では成し遂げる事ができない事が多いのに、あたかも「自分の力だ」とアピールしているからです。有能な人間の主語は「私たち」のような複数形を使用します。「私のグループは」ではなく「私たちのグループ」ですよね。主語が私しか使わない人は危険です。
「前〇〇してあげたのに」
全ては「GIVE&TAKE」の言葉からTAKERが生まれていると思います。
与えたのに何も見返りがなかったとき「前〇〇してあげたのに、あの人はいうことを聞かない」とぼやいたり、思ったりします。自分都合で与えているのに見返りを求めているとかテイカー確定です。有能な人間は後ほど説明しますが「GIVE&GIVE」の精神です。見返りなど求めません。
「お前」
テイカーはよく相手に「お前」と呼びます。
社長に向かって部下が間違っても「お前」と呼びませんよね。つい呼んでしまう人は考えのどこかで「あいつは俺よりも下だ」と思っているのです。有能な人間は人のことを尊敬している人が多いため「お前」という言葉は使いません。
隠れテイカーの特徴
後輩、部下、年下に謝る事ができない
その理由は謝ることで相手に自分の無能がバレると思っております。大間違いです!大人は自分の不手際やミスに対して謝れます。むしろ謝れない人の方が信用もできないし、子供だなと思います。謝る事ができない人は要注意です。
会話を遮る
テイカーはよく相手が話をしていると遮り、自分の話をします。最後まで相手の話を聞く事ができないのです。それは自分の意見が正しいと勘違いしております。
テイカーは傾聴の姿勢を持っていません。会話を遮る人は要注意です。
相手の会話を聞いている時、手癖、足癖が出る
テイカーは相手の話を親身に聞く事ができないため、会話中に落ち着きがないです。これはどれだけ意識していても出ちゃう癖です。会話中に手癖、足癖がでたら要注意です。
他責、人のせいにする
テイカーは何か悪い出来事があると人や環境などのせいにします。自分が関わった事でも100%自分のせいと認められないです。何事も他責にする人はテイカー予備軍です。
SNSなどのアイコンが等身大より写りが良い
テイカーは自分をよく見せようと様々は方法を使います。SNSや写真写りに異常なこだわりを持ちます。LINEなどのアイコン画像確認してください。明らかに等身大よりよく見せている人!テイカーです!!気をつけろーー!
テイカーはコンプレックスの塊、自己肯定感が低い人
ここまでテイカーの話をしてきました。実は生まれたときはテイカー気質を誰だって持っているのです。それが成長する環境によって度合いが高まったり、低くなったりしているだけです。
劣等感、育った環境によりコンプレックスを持つようになります。そして自己肯定感が低くなるのです。大人、社会人になってそのコンプレックスを解消しようと自分を大きく見せようとしてしまいテイカーになるのです。
理不尽な上司、先輩とテイカー似ていませんか。むしろ同等です。
私が言いたいのは
最後に
今回は
【ストレスから解消】職場の理不尽な上司・先輩の特徴&対処法
というお話をしました。
まとめと復習です。
社員が退職する原因は?
3割以上の人は職場の人間関係に悩み退職します。その大きな原因が理不尽な上司、先輩でしょう。
そもそも理不尽とは?
理不尽(りふじん)とは「物事の筋が通らないこと」という意味の言葉です。
シンプルに言えば「無茶苦茶なこと」という意味です。
理不尽な上司・先輩の特徴
- 特徴1:部下、後輩の仕事を目標から手法まで全て自分のやり方を強要する。
- 特徴2:気分屋、感情の起伏が激しい
- 特徴3:無茶振りを平気で行う
- 特徴4:プライベートな部分にも口を出してくる
理不尽な上司・先輩の態度や行動
- 態度や行動1:目上の人に異常にペコペコする
- 態度や行動2:人によって接し方が全然違う
- 態度や行動3:思い通りにいかなかったらキレたり、態度が激変する
- 態度や行動4:仕事ができないため、すぐ人に聞く、頼る
理不尽な上司・先輩の思考心理
- 思考心理1:自分だけが出世しようと考えている
- 思考心理2:部下、後輩に指示することで自分は優れていることを示したい
- 思考心理3:上司、先輩は偉いと思い込んでいる
- 思考心理4:自分は正しいと思い込んでいる
理不尽な上司・先輩へのNG行動
- NG行動1:反論などの反抗的な態度をとる
- NG行動2:報連相を怠る
- NG行動3:下手に出過ぎる
理不尽な上司・先輩の対応法
- 対応法1:同僚、同期と結託する
- 対応法2:必要最低限のコミュニケーションだけ行って会話を受け流す
- 対応法3:依頼された仕事は即終わらせる
- 対応法4:普段から報連相を徹底する
- 対応法5:理不尽の上司、先輩の上司に相談する
- 対応法6:部署異動を検討する
- 対応法7:1〜6を行動して改善不可であれば転職を検討する
理不尽な上司、先輩はテイカーです。
今の時代では理不尽な人間はテイカーと呼ばれます。
理不尽な上司、先輩、テイカーからは完全に逃げましょう!あなたの人生を奪っていきます。
明日からの明るいビジネスライフのお役に立てると嬉しいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。