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【エッセンシャル思考】一般人が天才よりも成果を出す方法【分散するな、全集中】

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こんにちは。

URNATS(ウルナッツ)です。

URNATS(ウルナッツ).comにお越しただきましてありがとうございます。

今回は

【エッセンシャル思考】一般人が天才よりも成果を出す方法【分散するな、全集中】

というお話をします。

■この記事を読むことで学べること。

  1. エッセンシャル思考の理解
  2. エッセンシャル思考の体現
  3. 全集中する方法
  4. 仕事の見極め方
  5. 仕事の分別方法
  6. 本質の捉え方

■この記事を読んで欲しい人。

  1. 特別偏差値が高くない一般人の人
  2. 人からの依頼を断れない人
  3. 成功したのに伸び悩んでる人
  4. 勢いはあるけど結果は出せない人
  5. よく優しい人
  6. ソーシャルスタイルのエミアブルの人
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目次

結論から申します。一般人が天才を超える方法。

エッセンシャル思考を体現し自身の仕事へ全集中し続けることです。

著者グレッグマキューン氏のロングセラーのエッセンシャル思考の書評です。私のフィルターを通じてご紹介させていただきます。

現代社会においてエッセンシャル思考はとても大切です。

エッセンシャル思考を体現する事が一般人が天才やすごい人よりも成果を出せる方法です。

今大人気の「鬼滅の刃」の竈門炭治郎も全集中を使うことで、通常では勝てない凶暴な鬼に勝つ事ができました。サラリーマンも同じです。

ただエッセンシャル思考は常に意識しないとすぐに非エッセンシャル思考に陥る可能性を持ち合わせております。そうならないためにこのブログで解説していきます。

エッセンシャル思考の体現

エッセンシャル思考とは?より少なく、しかしより良く

まずエッセンシャル(essential)思考のエッセンス(essence)という言葉から紐解きます。

エッセンス(essence)本質的要素、真髄という意味です
そしてエッセンシャル思考とは本質を見極めて本当に大切なことだけ行うことです。

何事も「より少なく、しかしより良く大事」なことだけやろうという思考です。思考はあくまで思考止まりです。大切なのはアウトプット、体現、行動できることです。

昔親から「できてないってことはわかってないこと」とよく言われました。今思うと確かにと痛感させられます。

では実際にエッセンシャル思考の人と非エッセンシャル思考の人の違いを説明します。

そして具体的アクションプランもご紹介します。

非エッセンシャル思考とエッセンシャル思考の違いを説明

非エッセンシャル思考の人

非エッセンシャル思考の人の特徴は、「どれも大事」、「全てのことをやらなきゃいけない」、「頼まれる仕事は全て大事」、「全てこなすためにはどうしたらいいのか」と思考が働いてしまいます。

かなり危険な考え方です。多くのサラリーマンがこの考え方です。やることが多い人が仕事ができる人と勘違いしています。

頼まれたことは反射的に受け入れてしまう、これが非エッセンシャル思考です。

目的、必要を考えない人は結果が中途半端となり無力感と疲労感が残ります。

エッセンシャル思考の人

自分が選んだことに集中すると言う考え方がエッセンシャル思考です。

自分が決めたことに結果を出そうと頑張る。自分がワクワク、やりたいと思うことしか仕事を受け付けません。

そうすることで充実感と達成感が残ります。

そのために必要なこともエッセンシャル思考の人は理解しています。それは、「捨てると決断した仕事をしっかり捨てる」、「目的がない必要のないルーティンワークを捨てる」、「会社にも個人的にも効果の大きい仕事を優先にする」などです。出来る人はみんなこれやってます。普通の人が天才に勝つ唯一の方法だからです。

無駄な仕事を捨てて、本質的なことに取り組む事が大切です。
でもわかります。「やりたいことだけしかやらないなんて」サラリーマンからすると不可能ですよね。
しかし依頼された仕事を見極める事ができたりすると実現可能です。
エッセンシャル思考を体現するアクションプランをお伝えする前に「本質的」なことを先に説明します。

本質的なこととは?

本書では本質の見極め方を定義しております。

一般的具体的
刺激的ビジョン・ミッション本質目標
平凡価値観短期目標・四半期目標
刺激的で具体的な事が本質です。

このマトリクスを理解する事で本質的なことを判別する事ができます。

各マトリクスの例をご紹介します。

具体的×刺激的=本質目標

2025年までに現在赤字部署の経常利益を黒字化にする

具体的×平凡=短期目標・四半期目標

四半期の売り上げ計画を達成させる

一般的×刺激的=ビジョン・ミッション

全社員の給料を上げる経営をしていく

一般的×平凡=価値観

一人一人の成長が大切

刺激的で、具体的な事が「本質」なのです。自身に対しても相手に対しても「本質」を大切にする事が大切です。

そしてエッセンシャル思考の人は「パレートの法則」を理解しているため無駄なことに力を使いません。

パレートの法則とは?

イタリアの経済学者のヴィルフレド・パレートさんが発見した冪乗則です。経済において全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部が生み出していると発見しました。80対20の法則、ばらつきの法則とも言われております。

要するに20%のことが全体の80%の成果を生んでいるという事です。

パレートの法則の例

  1. 会社の売上の8割は2割のお客様による売上
  2. 組織の8割の成果を2割の社員がだしている

全てに注力しても効果的ではないという事です。エッセンシャル思考の人は本当にやりたいことを貫くことで8割の影響を与える事ができるのです。非エッセンシャル思考の人はたくさんの仕事をしても2割しか影響を与える事ができません。

結果的にエッセンシャル思考の人は成功し、優秀な人になるのです。

しかしエッセンシャル思考の人は成功し、優秀になるが故に非エッセンシャル思考に陥る可能性がとても高いです。せっかく手に入れたエッセンシャル思考がまた非エッセンシャル思考にならないためにご説明します。

優秀な人も非エッセンシャル思考に陥る

現代社会では優秀な人も非エッセンシャル思考に陥ってしまうのです。その原因には成功のバラドックスです。

成功のパラドックス

優秀な人は目標を明確にして結果を出し成功をおさめます。

目標に一直線だからこそ目標を達成できるのです。

しかし成功したからこそエッセンシャル思考から非エッセンシャル思考になる罠があなたに近寄ってきます。

優秀な人=成功者=頼れる人という称号に繋がります。頼れる人という称号を得るとみんなあの人に任せよう、頼ろうと言う、行動になります。優秀な人は頼られると嬉しくなり、全力でその仕事をこなします。こうなるとたくさんの仕事に追われて非エッセンシャル思考になります。

そして忙しいと挑戦や本当にやりたいことが出来なくなります。成功したから失敗するのが成功のパラドックスです。これを回避してエッセンシャル思考を貫き継続して成長し成功を収めるには勇気を出して、断ることです。

嫌われる勇気を持って断る事がとても大切です。

ここから断る技術を踏まえてエッセンシャル思考を体現する為のアクションプランを3つお伝えします。

エッセンシャル思考を体現するためのアクションプラン3つ

アクションプラン1:見極めるスキル3つ

見極めるスキル1:孤独の確保。考えるための時間、空間を作る

非エッセンシャル思考の人は反射的に受け入れます。その結果忙しくなり、仕事に追われ考える時間が作れず正しい判断をすることができません。ではなく一度考える時間を作る。

エッセンシャル思考を体現するには自分で考えて、自分で納得して自分で決断して行動する事が大切です。

どのような依頼にも目的は?意味は?成果につながるのか?という考えるくせをつける必要があります。頭の中だけで整理できない場合は、紙に書いたりしながら頭の中を整理しましょう。

考えるための時間、場所、余裕を意識的につくれることも一つのスキルです。

あの万有引力を論じた哲学者アイザック・ニュートンも2年間ほとんどひとりきりで引きこもっていたという話です。

集中するためには集中せざるをえない状況に自分を置くしかない。

渋谷スクランブル交差点で集中して仕事ができる人は少ないですよね。集中するには集中せざるを得ない状況を作り出すのです。成功者が自分の書籍部屋を作るのもその一つです。自分が集中できる環境を見つけ、作り出しましょう。

見極めるスキル2:睡眠の確保。

自分自身という最大の資産を守る唯一の手段は睡眠です。

体調不良、メンタルを壊す最大の原因は睡眠不足です。睡眠はパフォーマンス最大限に高めてくれるものです。

世界的成功者たちも1日8時間の睡眠時間を確保できている。睡眠を制するものは人生を制すると言っても過言ではありません。

睡眠時間の確保は想像的になり、効率を高めてくれます。

睡眠不足は酔っ払いと同等の脳の活動レベルと言われております。酔っている時って判断を間違えることがとても多いです。その状態で働くと正しい判断をし続けることができません。自分自身も酔っ払いくだらないことで口論になった経験があります。脳の活動レベルの低下は判断を鈍らすのです。

睡眠は成功者のステータスシンボルです。優秀な人ほどよく寝ています。反面無能な人々は睡眠不足に陥っている傾向が強いです。しっかり睡眠の時間を確保することも天才たちを超える方法です。

見極めるスキル3:情報の厳密な選択

エッセンシャル思考を体現するには厳しい基準での選抜が必要です。そのための2つの方法です。

1つめ:情報をフィルタリングする
非エッセンシャル思考の人は情報を鵜呑みにしてしまいます。事実、データを、確認しません。

エッセンシャル思考の人は事実やデータをベースとした結論や本質的な内容をピックアップして部分的に頭に入れます。ここでessenceの部分がとても重要になります。語られていないことに耳を傾けれるか、情報の本質をつかみとれるかが重要です。

語られていない部分に耳を傾けるとは「それってつまりこういうことじゃない?」「ここが原因でこの問題が発生しているのだな」など本質かつ、具体的なことを見出すことができ、納得して行動することが出来ます。これは抽象化、具体化能力と関連します。

2つ目:絶対にYESではないならそれはNO!

例えばいつか着るかもしれないというゆるい基準ではめったにきない服でいっぱいになる。

本当に好きかではなく大好き、行きたいかではなく絶対行きたいという基準で捨てる選択をしてください。

舞い込んできた話に対して、最低限の基準と理想の基準でYESかNOかを判断しましょう。

その仕事に対してワクワクしてますか?ドキドキしますか?これがないとそれはNO!です。

非エッセンシャル思考の人は、みんながやっているから、誰かに頼まれたからやる、上司に言われたからやるという判断になります。

わかります。上手く断れないんですよね。でもうまく断らないといつまで経っても非エッセンシャル思考のままです。上手く断る技術、すなわち捨てるスキルが必要です。

アクションプラン2:捨てるスキル

アクションプラン2は捨てるスキルです。

捨てるスキルは2つ、「目標の完全な明確化」と「勇気のある拒否」です。
捨てるスキル1:目標の完全な明確化

捨てるスキルは、まずは自身の目標を完全に明確にすることから始まります。

目標を完全に明確にする基準は、伝えた通り本質的な目標です。

具体的×刺激的=本質目標

所属するチームや自分の仕事の目標目的を完全に明確にしましょう。何を達成したら成功なのかを完全明確に!定量で目標を完全に明確にする。ニュアンスは絶対にダメです。

そして目標を完全に明確にした次は目標達成のために勇気ある拒否が必要です。

捨てるスキル2:勇気のある拒否。上手にNOという技術の大切さ

なぜみんな断ることができないのか?

それは「嫌われたくない」、「好かれたい」、「失望されたくない」からです。

しかし実は人は勇気を持って断る人を高く評価するのです。一瞬は少し不快な気分を味わしてしまうかもしれません。しかし「あいつは意見をはっきり言える人だ」のように次第に尊敬に変わることがあります。断れないと何でも屋に成り下り、非エッセンシャル思考の人確定です。

しかし反射的に断ったり拒否するのは信用関係がぶっ壊れます。まずは業務内容を聞きましょう。その上で見極めてNOであれば勇気を持って断りましょう。

NOという技術:断り方のレパートリーを増やそう!

  1. とりあえず黙る
  2. もし絶対あなたでなければ相手が気まずくなって発言をしてきます
  3. 代替案を出す
  4. 予定を確認して折り返す
  5. 自動返信メール
  6. どの仕事を後回しにするかを聞く
  7. 冗談めかして断る
  8. 肯定を使って否定
  9. 別の人を紹介する

NOという時の脳の中の考え方

  1. 判断を関係性から切り離す
  2. 直接でない表現を使う
  3. やんわりと断る
  4. トレードオフに目を向ける
  5. イエスと言うと失う何かとの比較
  6. 誰もが何かを売り込んでいる
  7. 短期的な気まずさと引き換えに敬意を手に入れることができる
あいまいなYESはただの迷惑になります。相手にとってもあなたにとっても良くありません。

アクションプラン3:仕組み化スキル

そして最後は仕組み化スキルです。

「頑張って」とか「努力して」を徹底的に削減しましょう。全て仕組みで解決をするのです。あなたの仕事の邪魔をしているものを見つけて除去しましょう。成果を生んでいない努力は完全に除去です。成果を生んでいない努力とは、時間が掛かって大変な仕事なのに自分の目標達成に近づかない仕事です。

重要なことはあなたの仕事が前に進むかです。前に進む仕組みを作りましょう。

そして重要なことはエッセンシャル思考のチームをつくることが大きな目標を達成させるには不可欠です。周囲の人間がエッセンシャル思考なのがベストです。そうなることで成功のパラドックスにも陥りません。エッセンシャル思考を布教させましょう。

エッセンシャル思考を布教するには

エッセンシャルマネジメントをしていくのです。

目標を決める際にエッセンシャル思考を用いてコミュニケーションを取り「目標、なぜお願いするのか、期限」を全て完全に明確にするのです。

そうすることで全メンバーがエッセンシャル思考で目標に向かう仕組み化に繋がります。

エッセンシャル思考の人の習慣

エッセンシャル思考の人々はコツコツ努力ができる人です。

なぜなら成功は継続して成長することだし、一夜にして手に入れることは不可能とわかっているからです。そしてコツコツ努力するためにエッセンシャル思考の人は習慣の力を使います。

習慣の仕組みとは?

同じことを繰り返し実行することで脳を慣れさす事が習慣の仕組み化です。

最初は少しキツくても徐々になれていきそれが当たり前になっていきます。そして習慣化すると徐々に余裕が出ます。そしてその余裕でまた新しいことにチャレンジすることができ、成長し続け結果を出すことができるのです。

あの有名漫画の巨人の星の星飛雄馬が大リーグボールを投げる為に身につけていた「大リーグボール矯正ギブス」も同じですよね。矯正ギブスをつけ続けた習慣が超一流の選手に仕上げました。

あなたの本質目標を達成させるには行動、生活習慣を見直すことが一番の近道になります。

最後に

今回は

【エッセンシャル思考】一般人が天才よりも成果を出す方法【分散するな、全集中】

をご紹介しました。

まとめと復習です。

  1. エッセンシャル思考とは・・・「より少なく」しかし「より良く」、しっかり結果を出す。
  2. エッセンシャル思考の人の行動・・・自分が決めたことに結果を出そうと頑張る。自分がワクワク、やりたいと思うことしか仕事を受け付けません。
  3. 本質的なこと・・・本質目標の方程式は具体的×刺激的=本質目標
  4. パレートの法則・・・20%のことが全体の80%に影響している
  5. 優秀な人も非エッセンシャル思考に陥る・・・成功のパラドックスです。
  6. エッセンシャル思考を体現するためのアクションプラン3つ・・・見極める、捨てる、仕組み化
  7. エッセンシャル思考の人の習慣・・・同じことを繰り返し実行することで脳を慣れさす

一般人が天才や実力者より成果を出す方法は自分の興味のあること、自分の仕事に集中して取り組むことです。他人に仕事の邪魔をされているようでは一生凡人のままです。

世の中にはテイカーと呼ばれるあなたの時間などを搾取してくるタイプも存在します。このテイカーと付き合っているようではいけません。

あなたの時間は全てあなたがコントロールする事ができた時、あなたは天才を超えているでしょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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