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【ソーシャルスタイル理論】エミアブルタイプの特徴と対応方法

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こんにちは。

URNATS(ウルナッツ)です。

URNATS(ウルナッツ).comにお越しただきましてありがとうございます。

今回は

【ソーシャルスタイル理論】エミアブルタイプの特徴と対応方法

というお話をします。

■この記事を読むことで学べること。

  1. ソーシャルスタイル理論のエミアブルタイプの特徴の理解
  2. 職場にいるエミアブルタイプの対応方法
  3. ソーシャルスタイル理論の理解

■この記事を読んで欲しい人。

  1. GIVERの精神を持つ人
  2. 自己主張が控えめな人
  3. 感情が表に出やすい人
  4. リーダー、管理職の役割の人
  5. カウンセリングが得意の人
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目次

【ソーシャルスタイル理論】エミアブルタイプの特徴と対応方法

まず初めにソーシャルスタイルとは?

ソーシャルスタイルとは、1968年にアメリカの産業心理学者のデビットメリル氏が提唱したコミュニケーション理論のことです。コミュニケーションを行うための手法として、多くの企業で取り入れられております。

ソーシャルスタイル理論では「自己主張が強い」or「自己主張が弱い」と「感情が表に出やすい」or「感情を抑えることができる」でスタイルを4つに分類します。

営業職や販売スタッフなどの顧客商売をする職業はソーシャルスタイル理論を活用することでより良いコミュニケーションができるようになります。

なぜソーシャルスタイルの理解が必要なのか?

現代社会ではダイバーシティ化が進んでおります。このダイバーシティの世の中でビジネスマンとしてコミュニケーションを増やすためにソーシャルスタイルの理解が不可欠です。

一辺倒のやり方では通じない世の中になってきているのも事実です。自身の正義を振りかざしたところで通用しないことは今後もさらに増え続けるでしょう。

ソーシャルスタイル診断方法

出典元『リクナビNEXTジャーナル』あなたは何タイプ?コミュニケーション上手になるための4タイプ診断法

先ほどもお伝えしましたとおり大きくは「自己主張が強い」or「自己主張が弱い」と「感情が表に出やすい」or「感情を抑えることができる」で分類できます。

  • ドライビングタイプ→自己主張が強い。感情を抑制することができる。
  • アナリティカルタイプ→自己主張が弱い。感情を抑制することができる。
  • エクスプレッシブタイプ→自己主張が強い。感情が表に出やすい。
  • エミアブルタイプ→自己主張が弱い。感情が表に出やすい。

他にも「ソーシャルスタイル診断」と検索していただくと診断できるサイトがたくさんございます。純度100%の方は少ないと思うので是非もう少し深く分析されたい方は「ソーシャルスタイル診断」とググってください。

エミアブルタイプ(協調型、共感型)の特徴

エミアブルの得意、不得意

得意
  • 人の役に立てるなら頑張れる
  • 協調性が高いためチームで行動することが得意
  • 嫌味なく人と仲良くすることができる
不得意
  • 人からの依頼を断るのが苦手
  • 強く主張することが苦手
  • ストレス、悩みを一人で抱え込んでしまう

エミアブルの話し方

  • 前置きの言葉が多く、周りくどい
  • ソフトに抑揚をつけて話す
  • 断言をせずに控えめに話すことが多い

エミアブルの行動傾向

  • みんなを励ましサポートすることを好む
  • 意思決定するとき、周りの意見を大切にする
  • 聞き上手で親しみやすい

エミアブルの接し方、交流

相手の感情に共感することが大切です。数字や結果よりも中身や努力の部分を大切にしているタイプが多いです。「〇〇の結果を出すためにどういった内容で取り組んだか聴かせてもらえるかな」などの感じです。

心配症でリスクを背負うことが苦手なため取り除いてあげることが大切です。リスクを感じてしまうと行動に躊躇が生まれ行動に発展しません。「〇〇の取り組みだけど、リスクがここにあったんだけどこれはこう言う風に解消できるから大丈夫」などの感じです。

エミアブル傾向チェック

  1. 人の心や空気を読むことが得意
  2. リスクが嫌い
  3. 相手の反応が気になる
  4. できるだけ人と対立したくない
  5. 頼まれると断れない
  6. 人と競争するのが苦手
  7. 単独仕事よりチーム仕事が好き
  8. 人の役に立つ仕事が好き
  9. 自己犠牲を払ってよく疲れる
  10. すぐ謝ってしまう
  11. 優柔不断なことが多い
  12. 愚痴、悩み相談相手によくなる
  13. 人に嫌われたくない
  14. 目標達成より、人間関係が大切
  15. 意思決定するのが苦手

多く当てはまった場合エミアブルタイプ要素が強い人になります。

エミアブルタイプの対応方法

エミアブルタイプとのコミュニケーション方法です。

あなたもエミアブルタイプの場合

良い点

エミアブル同士は協調的で共感力に優れいている為物事を平和に進める事ができます。相手の意見のプロセスも聞き出せる事ができる為、関係性を深める事ができます。

気をつける点

相手を尊重しすぎてしまうあまり、結論や方向性が出すまでに必要以上に時間がかかります。意思決定をする際に物事がなかなか前に進みません。エミアブル同士の議論は思い切って意見をハッキリいうことを心掛けましょう。

あなたがドライビングタイプの場合

良い点

どんどん論理的に進めていくドライビングタイプの、感情面をサポートできるのがエミアブルです。ドライビングタイプの抜けを落ち部分をエミアブルにサポートしてもらう事であなたの目標達成に大きく貢献してくれる存在になるでしょう。

気をつける点

正反対のタイプであることを理解し、自分にはない視点を持っているタイプと認識し尊重する姿勢が必要です。難しい場合はエクスプレッシブやアナリティカルをチームや会話の間に入れることをお勧めします。そして平和主義のエミアブルにとってドライビングはきつい印象にうつりがちです。接するときは表情穏やかに、相手への労いをとっても意識しましょう。

あなたがエクスプレッシブタイプの場合

良い点

どちらも感情を重視する共通点を持ち合わせている為、話が合いやすいです。ノリ重視のエクスプレッシブの抜け落ち面をしっかり理解した上でサポートできる存在です。

気をつける点

エクスプレッシブは自己主張が強く、エミアブルは自己主張が弱い為エクスプレッシブの一方的な会話になりやすいです。相手がエミアブルの場合は話すばかりにならないように気をつける必要があります。

あなたがアナリティカルタイプの場合

良い点

どちらも相手の意見を傾聴するタイプの為、コミュニケーションにズレが生じにくいところです。アナリティカルの論理、エミアブルの感情を融合する事ができれば組織において良い結果を生み出す事ができます。

気をつける点

意見が少なく、表情から気落ちが読み取りにくい為、エミアブルは不安になることがあります。そしてアナリティカルは論理、エミアブルは感情を重視する為、建設的な意見をする際はお互いの性質を理解する事が必要です。

最後に

今回は

【ソーシャルスタイル理論】エミアブルタイプの特徴と対応方法

を紹介しました。

まとめと復習です。

エミアブルタイプは自己主張が控えめ。感情が表に出やすい人です。

気をつける点をおさらいです。

あなたもエミアブルタイプの場合

気をつける点
  1. エミアブル同士の議論は思い切って意見をハッキリいうことを心掛けましょう。
  2. ゴール、目標を最初に決めてから話を始め、時間意識を持ちましょう。

あなたがドライビングタイプの場合

気をつける点
  1. 正反対のタイプであることを理解し、自分にはない視点を持っているタイプと認識し尊重しましょう。
  2. 結果ばかり求めず、接するときは表情穏やかに、相手への労いをとっても意識しましょう。

あなたがエクスプレッシブタイプの場合

気をつける点
  1. 相手がエクスプレッシブの場合は話すばかりにならないように気をつけましょう。
  2. 相手の会話を横取りしないことを意識しましょう。

あなたがアナリティカルタイプの場合

気をつける点
  1. エミアブルは感情を大切にするので、接するときは感情表現を意識しましょう。
  2. アナリティカルは論理、エミアブルは感情を重視する為、建設的な意見をする際はお互いの性質を理解する事が必要です。

4つのタイプの中で一番平和主義で優しいエミアブルです。反面自己主張が苦手なエミアブルは人に相談できず悩みなどを貯め込んでしまう事が多いです。定期的に話を聞いてあげましょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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