MENU
TOP PAGE

【承認欲求は病気です】承認欲求病を治す3STEP。成功者は自分の世界を手に入れる。

  • URLをコピーしました!

こんにちは。

URNATS(ウルナッツ)です。

URNATS.comにお越しただきましてありがとうございます。

今回は

【承認欲求は病気です】承認欲求病を治す3STEP。成功者は自分の世界を生きる

というお話をします。

■この記事を読むことで学べること。

  • 成功するための行動
  • 成功するためのマインドセット取得

■この記事を読んで欲しい人。

  • 会社で出世していきたい人
  • 自分に自信がない人
  • 今の自分とおさらばしたい人

結論から申し上げます。

承認欲求病を治す方法は自分の世界を生きることです。

そして最後に私が今の状態に至るまでの経緯をお話しします。

スポンサーリンク
目次

まず初めに。

本当に「人に嫌われたくない」「人に好かれたい」「人から褒められたい」「人から認めてもらいたい」と言った気持ちがあれば、承認欲求を治すことをおすすめします。

私の人生に大きな影響を与えた「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の著者の精神科医であり心理学者のアルフレッド・アドラー氏は、自身が提唱したアドラー心理学で人が幸せに生きるためには承認欲求は不要と断言しました。

その理由は承認欲求とは他人の期待に応えることだからです。他人の期待に応え続けることは自分で考える力、主体力を失うことになります。

しかし多くの人が産まれた瞬間に承認欲求という病気を持っています。

「好かれたい」「褒められたい」「期待に応えたい」「認めてもらいたい」「かまってほしい」「自分のことをわかってほしい」などの承認欲求を持ちながら人生を送っていきます。皆様が思い浮かぶ成功者たちはどうでしょうか。他者からの承認欲求の為に働いているでしょうか。

答えはNOです。

成功者のほとんどは承認欲求を持っておりません。そうです承認欲求の病を治してます。自分の信念、目標のために行動をしています。要は承認欲求の病を治した方が幸せな人生を送れるということです。

幸せに生きるために承認欲求を治す方法をお伝えしていきます。

具体的に承認欲求の病を治した人はどうなるのか。

承認欲求の病を治した人はこのようなマインドを持つことが出来ます。

  1. 主体的に行動することができる
  2. 他人を認める、信頼することができる
  3. 自分を高め続けることができる
  4. 他人からどう思われるか気にならない
  5. 自分の好き嫌いを自分の基準として判断できる
  6. 自分の失敗を他責にしない
  7. 他人に褒められなくても自己満足できる

いかがですか。

ほんの一例でも承認欲求の病が治っていることを感じていただけたと思います。承認欲求を治すことで他人からの評価は関係なくなります。

自分が決めた目標に向かって、頑張るだけなので他人の言動に振り回されず、それをただの助言として捉えることができます。

そして自分が決めることで責任を持つことができる為、他責にすることがなくなります。

では具体的に承認欲求の病を治す為の3ステップをお伝えします。

承認欲求を治すための3ステップ

ステップ1:今の自分の状態を受け入れることから始めよう。

承認欲求をなくすためにはまず今の自分の状態を受け入れることから始まります。

今の自分の状態を受け入れるとは、例えば「年収〇〇万円」「仕事にやりがいを感じている」「信頼できる人がいる」などの良い面だけではなく、「恋人がいない」「背が低い」「要領が悪い」などの悪い面も受け入れいることです。

アドラーは自分の状態を受け入れることを「自己受容」と呼んでいます。

自己受容が大切な理由。承認欲求の病を治すには自分と他者を比べないことが大切だからです。大人になっても承認欲求の病から抜け出せない原因は、自分と他者を比べることで生まれる「劣等感」です。

承認欲求病の原因となる劣等感とは

アドラー氏は「劣等性(器官)」「劣等感」「劣等コンプレックス」の3つの言葉を使い分けています。

■劣等性とは生まれ持った先天的な部分、今の事実面で劣っていることです。例えば、身体的な「平均身長よりも身長が低い」「他の人よりも年収が低い」と言ったことです。

劣等感とは劣等性であげた「劣っている」という事実をネガティブに捉えることです。他者と比べることで劣等感はより強くなります。自身の個性や伸び代とポジティブに捉えるかネガティブに感じるかはあなた次第です。

劣等コンプレックスとはこの劣等感を言い訳に「だから私はダメなんだ」「だから私は仕事ができないんだ」と思い込み、自分をよくするための努力を止めることです。

しかし誰にだって劣等性はあります。

大切なのは劣等性を受け入れ個性や伸び代とポジティブに捉えるかが大切です。

人は優越性を追求する生き物

人間は「できないことをできるようになりたい」「知らないことを知りたい」と言った欲求を持っています。アドラー氏はこれを「優越性の追求」という言葉で表現しています。そして劣等感は優越性を追求する原動力にすることが大切。

「私は〇〇さんよりも知識が低い。一生懸命勉強してたくさん知識を得たい」という挑戦、努力、行動へのやる気になります。

アドラー氏も劣等感自体は悪いものではないと言っています。

優越性の中でも「健全な優越性」と「不健全な優越性」があります。

健全な優越性は「他者との比較」ではなく「理想の自分、過去の自分との比較」をすることです。

不健全な優越性はその逆です。

「他者と比較」することはいつまでもキリがありません。最終的にあなたの心は疲弊してしまいます。

健全な優越性マインドを持ち劣等感と向き合うことが大勢です。

承認欲求は劣等感の現れ

劣等感を抱いた人が挑戦、努力をせずに優越性を追求した場合は偽りの優越感で劣等感をごまかそうとします。

アドラー氏はこのことを「優越コンプレックス」と呼んでいます。

過去の栄光、自慢話、ステータスを伝えたり、ブランド品、高級品を身につけたり所持し、自分が優れた人間であるかのように見せかけ承認欲求を満たそうとします。劣等コンプレックスの強い人は、過剰に埋め合わせをして虚栄心に満ちた態度をとることがあります。

承認欲求をなくすためには、自分の劣等性を素直に受け止めて「個性」「伸び代」とポジティブに受け入れる自己受容力が大切です。

今の自分の状態を受け入れた次は自己受容力を高める、育てるステップ2に入ります。

■ステップ2:自分の状態を受け入れた後は固定観念を変えよう。

承認欲求をなくすには今までの性格や価値観を変える必要があります。

例えば「自分をよく見せようとする癖、言動」「人の目を気にしてしまう」「後輩は先輩を持ち上げることが普通」「人に頼れない」などの性格、価値観のことです。

アドラー氏はこのような性格や価値観のことを、「ライフスタイル」と呼んでいます。多くの人は「性格、価値観は変えれない」と思っています。他人の性格、価値観を変えることは非常に困難です。しかし自身の性格、価値観はあなた次第でリニューアルできます。

3つの固定観念を変えることが「ライフスタイル」を大幅にリニューアルすることにつながります。

その結果承認欲求の病を治すことにつながります。

3つの固定観念

  1. 自己概念を変える
  2. 世界像を変える
  3. 自己理念を変える

それぞれの説明をします。

自己概念を変える

自己概念とは、「私は〇〇である」という固定概念のことです。

  1. 「私は人から頼られない」
  2. 「私は話が面白くない」
  3. 「私は要領が悪い」

と言った自身に対する勝手な思い込みです。

この自己概念は、あなたの過去、経験に基づいていることが多いです。しかしそれはただの思い込みであり、あなたの未来とは無関係です。そしてその自己観念は他者と比べていませんか。

自己概念を変えることは「私は〇〇だったかもしれない。しかし!今日からは〇〇になっていきたい!」というマインドで行動をすることでリニューアルされます。

世界像を変える

世界像とは、「世間の人たちは〇〇である」という固定観念のことです。

  1. 「世間の人たちは人を学歴で判断する」
  2. 「世間の人たちは見た目で人を判断する」
  3. 「世間の人たちはお金で人を判断する」

と言った世間に対する勝手な思い込みです。

この世界像も自己概念と同じで、あなたの過去、経験に基づいていることが多いです。どの場面においても適応される概念でないことを知る必要があります。その概念は他者と比べた思い込みで勝手な世界観を作り出していませんか。

世界像を変えることは「世の中の人たちは〇〇な人もいるし、いないかもしれない」という決めつけずに現実を判断することが大切です。

フラットな目線で物事判断してください。

自己理念

自己理念とは、「私は〇〇だから、〇〇をしてはいけない」と言った固定観念のことです。

  1. 「私は話が面白くないから、人前で話す立場に立ってはいけない」
  2. 「私は見た目が悪いから、人前にたつ仕事をしてはいけない」

と言った自分の勝手な思い込みです。

この自己理念もあなたの過去、経験に基づいていることが多いです。過去、経験による劣等感であればいますぐその固定観念を捨てましょう。

「私は〇〇かもしれないけど、私は〇〇な必要はない」というマインドを持つことが大切です。逆に「私は〇〇だから、私は〇〇が向いている」というマインドがとても大切です。

この3つのライフスタイルをリニューアルすることができれば、承認欲求の病を治すことが出来ます。

そして「自己受容」を育て、高め、ライフスタイルをリニューアルした後はその世界を生き続けるステップ3に入ります。

ステップ3:「自己受容」、「真ライフスタイル」で自分の世界を生きよう

承認欲求の病を治して成功者になるには自分の世界を生き続ける勇気を持つことが大切です。

なぜなら自分の世界を生きることがあなたが幸せになれる世界、つまり成功者なのです。他人の世界を生きてしまうと、他人の期待に答えないと存在価値を生み出せないです。それではいつまでもあなたは成功しません。一つ期待を答えるとまた次の期待が生まれまた次とどんどん自分の世界からは遠のきます。他人の世界はあくまでも他人の世界です。あなたが幸せになれる世界ではないです。

他人の世界を生きると成功しない例。

学校の授業の影響で水泳に興味を持った少年がいました。水泳選手になりオリンピックに出場したいという夢を抱きました。

しかし父親は水泳が苦手です。自身が苦手意識がありそのDNAを継ぐ息子が水泳をしても可能性は低いと判断。長身の父親は息子にバレーボールならプロ選手になれる可能性があると息子に押し付けようとします。

一方母親は、スポーツは才能が全てという考え。将来に向けて勉強をした方が良いと塾に通わせようとします。

素直な少年はどっちのことを聞くべきなのか分からなくなり、水泳選手の夢に迷いが生まれます。意見を聞き期待に応えることは誰かを裏切ることになります。どちらの期待に答えても、自身の夢を捨てることになります。

そしてバレーボールを選択することで母親を裏切ることになります。勉強を選択すると父親を裏切ることになります。

つまり他人の期待に応えることは自分を裏切り、他人を裏切ることになります。

課題の分離をすることが自分の世界を生きる上で大切。

アドラー氏は、自分の世界を生きるためには「課題の分離」が大切で、他人の課題に踏み込むことが不幸の始まりと断言しました。

課題の分離とはアドラー心理学を象徴するキーワードです。

「自分の課題は自分の課題」「他人の課題は他人の課題」という考え方です。

責任は誰が持っているのかを考えると課題を分離することができます。

課題の分離の例え

本書「嫌われる勇気」の中に「馬を水辺に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ませることはできない」とあります。馬が喉を乾かしていると思い、馬を水辺に連れて行ったとしても、実際に馬が水を飲むかどうかは馬責任ということです。

先ほどの内容だと、水泳に打ち込み水泳選手になりオリンピックに出場できるかどうかは少年の課題で責任です。両親は良かれと思って少年の課題に介入したところで、少年の行動や思考を変わるかどうかは少年次第ということです。

もし仮にバレーボール始めてうまくいかなかった場合は、父親の責任になり非常に無責任です。そして将来のために勉強してほしいという気持ちは母親の課題です。その依頼を聞き入れるかどうかは少年の課題です。

「あなたのために話しているのにどうして分からないの」という悩みは、自分の意見を相手に押し付けて自分の存在価値を高めたいという勝手な行為なのです。

もし仮に少年が水泳を本気で努力してオリンピックに出たとします。そうするとどうでしょう。最初は反対していた両親も以前の発言は無かったことのように全力で息子を応援するでしょう。

これが成功者なのです。

大切なことは「自分がやりたいことを自分で決め行動し続けること」です。                                          そして「自身の信念」を貫き通した結果、他者から評価されることです。

もし結果が出なかったとしても納得してまた自分で新しい目標を決めることができます。どんどん挑戦して行くことができます。そうすることで自分の世界で生きることができ、いつか結果を出し成功者になれます。

アドラー心理学の理解を深める本「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」

「課題の分離」を体現して、自分に自信を持つためには、アドラー心理学が提唱する「共同体感覚」を身につける必要があると言います。

共同体感覚は主語を切り替えること。すべて「私」ではなく「私たち」に主語を切り替えて行動、思考することが共同体感覚と提言しています。自身の周囲に感謝し無条件で他者を仲間だと思うことで自身の居場所があると感じます。

無条件で仲間と思うこと、相手を自分から愛することで他者貢献ができるようになります。その結果私たちが幸せになることができるのです。

現代社会のコミュニケーションスキルとしてアドラー心理学の体現はマストと思っております。

是非お読みください。

承認欲求の病を治し自分の世界を生きる人と自己肯定感が高い人は似ている

承認欲求の病を治すと同時に、自己肯定感が高まります。

自己肯定感とはどんな状態でも「オッケー」と思えることです。要は自分の今の状態を受け入れることができることが自己肯定感です。

自己肯定感が高い人は自分で自分を肯定することができます。そして他人に褒められなくても自己満足できるのです。常に自分の基準で判断することができるため他人の評価は気にしません。

一方自己肯定感が低い人は他者比較で自分を肯定します。常に他人と比較するため承認欲求の病を治せていないと判断んできます。

自己肯定感についても今後記事を書いていきます。お楽しみください。

私が今の状態に至るまでの経緯

自身の信念で私がすごく影響を受けた本と言葉を紹介します。

「太陽の塔」などの数々の作品を残した芸術家の岡本太郎さんの「自分の中に毒を持て」の本です。

その中で自分の人生を変えた名言を紹介します。を紹介します。「人間にとって成功とはいったい何だろう」と問いかけ、「結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか」そして「結果が悪くても、自分は筋をつらぬいたんだと思えば、これほど爽やかなことはない」

私は非常に共感しました。

それまで私は他人の目を気にして、他人から評価されるために仕事をしてきました。しかしこの本に出会い考え方が変わりました。「自分が今、本当にしたいことは何なのか」を常に考えるようになりました。

そこから人生が激変しました。

そして自分が今、本当にしたいことを体現し続けた結果、会社で評価されることになりました。

そして今も本当にやりたいことの実現のために常に努力、挑戦をしています。

最後に

今回は

【承認欲求は病気です】承認欲求病を治す3STEP。成功者は自分の世界を生きる

を紹介しました。

承認欲求という病を治す3STEP

  • ステップ1:今の自分の状態を受け入れることから始めよう。
  • ステップ2:自分の状態を受け入れた後は固定観念を変えよう。
  • ステップ3:「自己受容」、「真ライフスタイル」で自分の世界を生きよう

自分の世界を生きるために承認欲求は不要です。

自分の信じた道、信念を持って行動して幸せな自分の世界を生きましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる