こんにちは。
URNATS(ウルナッツ)です。
URNATS BLOGにお越しただきましてありがとうございます。
今回は
【女性社員の上司必見】毎日行うコミュニケーション5選【承認欲求でモチベーションをあげよう】
というお話をします。
■この記事を読むことで学べること。
承認欲求の理解
コミュニケーションの基礎
■この記事を読んで欲しい人。
- 女性社員を部下にもつ管理者、リーダーの人
- 女性マネージャーの人
- これからマネージャーを目指す人
結論からお伝えします。
三大承認欲求を満たすことです。
- 全員に目を見て名前を呼んで元気に挨拶を行う(存在承認)
- 一日一回話を聴く(存在承認)
- 仕事、行動に感謝の言葉「ありがとう」を伝える(行動承認)
- 何かを伝えた後に「どう思う?」と問いかける(存在承認)
- 仕事の出来栄えを自分の言葉で伝える(成果承認)
この5つを毎日行うことで女性社員はモチベーションが向上し高いパフォーマンスを出してくれます。
ではそれぞれの中身の説明に参ります。
【会社で出世したい人必見】今更聞けないコーチングとティーチング【おばあちゃんでもわかります】
【女性社員の上司必見】女性社員を教育する為に行う具体的なアクション5選【女性社員の成長は環境が全てです】
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【女性社員の上司必見】毎日行うコミュニケーション5選【承認欲求でモチベーションをあげよう】
全員に目を見て名前を呼んで元気に挨拶を行う(存在承認)
「〇〇さん、おはようございます!」「〇〇さん、おはよう!」
何故大切なのか?
それは目を見て名前を呼んで元気に挨拶を行うことで女性社員は安心して仕事に取り掛かれます。
この当たり前の挨拶ですが、出来ていない方が非常に多いです。女性は変化に敏感です。
少しの変化に気づき気を使ってしまいます。もし上司の挨拶がそっけないと女性社員は自分に何か原因があるのを不安になりパフォーマンスが十分に発揮できなくなります。
部下の立場に立って考えてみましょう。
悪い例
- 上司がPCをしながら目を見ずに挨拶をする。
- 挨拶しても機嫌が悪そう。
- 暗い雰囲気
良い例
- PC作業を一旦止めて目を見て名前を呼んで元気に挨拶を行う
- いつも機嫌よく挨拶を返してくれる
- 安定した明るい雰囲気
いかがでしょうか。
良い例の方がモチベーションが上がりますよね。会社の雰囲気は上司で決まります。
明日からの具体的な行動
全員に目を見て名前を呼んで元気に挨拶を行いましょう。
自分の方から一日一回話を聴く(存在承認)
「〇〇さん、最近担当業務で困っていることない?」「〇〇さん、最近どう?」「〇〇さん、前言ってたことどうなった?」「顔色良くないけど大丈夫?」
何故大切なのか?
それは女性社員の多くが存在承認が強いです。声を掛ける、話を聴くと言う行動は存在承認を満たす上で非常に重要です。
そして存在承認を満たす他に、悩みを聞き出せたり、人となりを知ることが出来たりと良いことづくしです。部下が多い上司の方はついつい一日一回話を聴けずに一日を終えることが多くにあります。意識的に部下に一日一回話を聴くように努力してください。
存在承認を満たすことで仕事のモチベーションが上がりあなたの目標達成に貢献してくれるようになります。
部下の立場に立って考えてみましょう。
悪い例
- 上司から話かけてくれることが少ない。
- 上司から話をするメンバーに偏りがある。
- こちらから話しかけないと話を聴いてくれない。
良い例
- よく上司から話しかけてくれる
- 全社員に満遍なくコミュニケーションをとっている
- 何かを決める時に部下に相談してくれる
いかがでしょうか。良い例を実践してくれる上司だと、組織の目標に貢献したいと思いますね。
明日からの具体的な行動
自分から一日一回話を聴きましょう。
仕事、行動に感謝の言葉「ありがとう」を伝える(行動承認)
「〇〇さん、いつも作業ありがとうね」「〇〇さん、〇〇してくれてありがとうね」
組織の目標に向かって仕事、行動をしていると思った時に感謝の言葉「ありがとう」を伝えてますか?
何故大切なのか?
それは女性社員の行っている仕事や行動に承認を与えることが出来ます。
社員も自分の仕事を見てくれていると思ってもらえると嬉しいです。管理職は自身の業務で忙しくなると余裕がなくなることが多いです。その場合でも女性社員の近くを通る時に作業をしていると感心を持ち感謝の言葉を伝えることを強くお勧めします。
部下の立場に立って考えてみましょう。
悪い例
- 頼まれた作業を一所懸命頑張っている近くをただ通り過ぎる
- 上司は頼んだ仕事を行ってもらえて当然だと思っている
- 組織の目標に貢献してくれて当然だと思っている
良い例
- 些細なことでも頼んだことに対して「ありがとう」と声をかけてくれる
- 仕事を行っている部下の近くを通り過ぎる時「ありがとう」と声をかけてくれる
- 組織の目標に貢献してくれた時に「ありがとう」と声をかけてくれる
自身の仕事ぶり、行動に自信が持てます。そしてもっと頑張ろうと思ってもらえるきっかけになります。
明日からの具体的な行動
部下の仕事、行動に感謝の言葉を伝えましょう。
■何かを伝えた後に「どう思う?」と問いかける(存在承認)
皆様は自分の意見を伝えた時に「どう思う?」と部下にお伺いできてますか?
何故大切なのか?
上司からの意見はとてもパワフルです。断言してしまう言い方ばかりだと取り返しのつかないことに繋がります。
意見を述べた後に「どう思う?」と伝えると、相手の理解度の確認、相手の気持ち、相手の意見を引き出すことが出来ます。「どう思う?」と伝えるだけで建設的な会話に繋がり、双方の納得度が上がります。
ついつい忙しいあまり、ティーチングをやりがちです。
会話の最後には部下への「どう思う?」の問いかけが大切です。
部下の立場に立って考えてみましょう。
悪い例
- 常に一方的に意見を言われて、こちらの思いを聴いてくれない
- 上司の意見は絶対だと感じてしまう
- 主観が強い意見ばかり
良い例
- レクチャーの最後に「どう思う?」と感想や意見を聴いてくれる
- 常に建設的に会話をしようとする姿勢を感じる
- 客観的に意見を伝えてくれる
こちらの思い、意見を聴いてくれる上司の方が信頼できますね。
明日からの具体的な行動
魔法の言葉「どう思う?」を発言の最後に使いましょう。
■仕事の出来栄えを自分の言葉で伝える(成果承認)
上司「〇〇さん、ありがとう。いい感じだね。特に〇〇の〇〇が素晴らしいね。どういう工夫や意識をしたのか教えてくれる?」
上司「だから素晴らしいんだね。それだったら次はもっと〇〇すれば良くかもね。引き続きよろしくね」
上司「今回の〇〇さんの仕事の出来栄えが素晴らしいので、部内に共有してもいいかな?」
何故大切なのか?
仕事の出来栄えはみんな不安です。「これで大丈夫かな?」「もっと良くなる方法ってあったのかな」などを感じることが多いです。
そこで仕事に感心を持ち、出来栄えを伝えることが大切になります。そしてその過程、プロセスを聴いてあげることが大切です。
部下の立場に立って考えてみましょう。
悪い例
- そもそも仕事の出来栄えに興味を示してくれない
- 仕事内容のフィードバックをくれない
- 仕事の完遂報告をしてもすぐに確認してくれない
良い例
- 仕事の出来栄えに興味を示してくれ、プロセスを聴いてくれる
- 仕事報告の内容を確認して、部下の成長のためにフィードバックを必ずくれる
- 完遂報告の際にすぐ報告してくれる。忙しくてすぐの報告が難しい場合は具体的な確認時間、日にちを教えてくれる。
部下、社員が完遂した内容に関心を持ってくれる上司について行きたくなりますね。
明日からの具体的な行動
仕事の出来栄えに関心を持ち、自分の言葉で伝えてきましょう。
最後に
今回は
【女性社員の上司必見】毎日行うコミュニケーション5選【承認欲求でモチベーションをあげよう】
を紹介しました。
まとめと復習です
- 全員に目を見て名前を呼んで元気に挨拶を行う(存在承認)
- 自分から一日一回話を聴く(存在承認)
- 仕事、行動に感謝の言葉「ありがとう」を伝える(行動承認)
- 何かを伝えた後に「どう思う?」と問いかける(存在承認)
- 仕事の出来栄えを自分の言葉で伝える(成果承認)
改めて自身の日頃の行動を振り返っていかがでしょうか。
長く一緒に働いているとついつい怠ってしまう内容がほとんどです。この行動は毎日行うとても大切なコミュニケーション手段です。上司であるあなたの目標を達成させるのは、あなたではありません。
積極的にコミュニケーションをとり、社員のモチベーションを上げる行動を行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。