MENU
TOP PAGE

自分の考えが伝わらない社会人にオススメの伝達法3つ

  • URLをコピーしました!

こんにちは。

URNATS(ウルナッツ)です。

URNATS BLOGにお越しいただきありがとうございます。

今回は

自分の考えが伝わらない社会人にオススメの伝達法3つ

というお話をします。

■この記事を読むことで学べること。

  1. それぞれのメリット、デメリット
  2. PREP法の理解と使い方
  3. SDS法の理解と使い方
  4. DESCの理解と使い方
  5. シーン別での使い方

■この記事を読んで欲しい人。

  1. 営業ビジネスマン
  2. いつも自分の意見が伝わらない人
  3. プレゼンテーションの仕事が多い人
  4. ライティング力を上げたい人
  5. レポートが苦手な人
  6. 文章の質を上げたい人
スポンサーリンク
目次

結論:PREP法、SDS法、DESC法を使えば良いです。

PREP法(プレップ法)とは

PREP法のPREPとは

  • Point・・・結論
  • Reason・・・理由
  • Example・・・具体例
  • Point・・・結論

それぞれの頭文字を組み合わせた、言葉です。

PREP法は、相手にわかりやすく自身の主張や提案を伝えることができる、文章構成の方法です。

ビジネスシーンでは主にこのPREP法が用いられることがほとんどです。

SDS法(エスディーエス法)とは

SDS法のSDSとは

  • Summary・・・要点
  • Details・・・詳細
  • Summary・・・要点

こちらもPREP法同様に頭文字を組み合わせた、言葉です。

SDS法は、報告などに用いると相手にわかりやすく伝わる手法です。

PREP法は主張や提案に対し、SDS法は報告に適しております。

DESC法(デスク法)とは

DESC法のDESCとは

  • Describe・・・描写する
  • Explain・・・説明する
  • Specify・・・提案する
  • Choose・・・選択する

こちらも頭文字を組み合わせた、言葉です。

自身の考えや気持ちを伝えつつ、最終的に相手にどのような行動をとるかを選択してもらう手法です。

コミュニケーション手法でいう「コーチング」の際に使いやすく、相手に納得感を持ってもらいながら進めれる手法です。

ビジネスシーンでもプライベートシーンでも誰かに自分の思いを伝えることはとても重要です。

どれだけ考えがよくても、思いが強くても、伝わらなければ十分にあなたの良さを活きません。

伝える順番を知るだけで、相手に伝えることができます。

言葉の理解をした上で、それぞれの具体的使い方(例文)とメリット、デメリットをお伝えしていきます。

自分の考えが伝わらない社会人にオススメの伝達法3つ

PREP法の具体的使い方、メリット、デメリット

PREP法のメリット

PREP法のメリットは「結論ファースト」です。

結論ファーストでコミュニケーションをとることで、結論だけ知りたい人に効果的です。

相手に理由や具体例を聞かれたときには、聞き手に応じて説明すれば良いです。

ビジネスシーンでは時間が限られています。

相手の時間を奪わないためにも、結論ファーストは有効的です。

よくビジネスシーンでも、「で、結論は?」、「理由は何?」、「具体的には?」のような会話が飛び交っております。

その悩みを一気に解消できるのが、PREP法です。

PREP法のデメリット

長編の会話や物語の際には、不向きです。

PREP法は、伝えたいことを端的にわかりやすく伝える際に威力を発揮します。

何かストーリー性を持って相手に感動を与えたいときは、結論が先に来てしまうので相手の感動を爆発させることができません。

そしてビジネスシーンでは効果を発揮しますが、プライベートシーンでは一方的なコミュニケーションになるため不向きです。

PREP法の具体的使い方、文章例

例文1:超簡単PREP法

【Point:結論】

Aさんが好きだ!

【Reason:理由】

理由は優しいからです。

【Example:具体例、根拠】

いつも重い荷物を持っているときに、さりげなく持ってくれる。

【Point:結論】

だからAさんが好きだ!

非常に簡単でわかりやすいPREP法の使い方を解説しました。

これぐらいシンプルの方が相手に伝わります。

では続いてビジネスシーンにおけるPREP法をご紹介します。

例文2:ビジネスシーンにおけるPREP法

新決済サービスシステムの導入を、比較検討した結果、システムAを導入するシーン。

【Point:結論】

新決済サービスシステムの導入を、検討してきました結果。

当社はシステムAを導入することにしました。

【Reason:理由】

理由は、システムA、システムB、システムCを比較検討しました。

当社の規定(コスト、機能、納期)をすべて満たしたシステムはAのみでした。

よってシステムAに決定いたしました。

【Example:具体例、根拠】

具体的根拠としましては、3つのシステムを比較検討した結果、システムBはコストが当社の予算を大幅にお超えておりました。よってシステムBは真っ先に除外致しました。

システムAとシステムCはほぼ同等の価格とクオリティでした。

システムCはシステムAよりも納期が2ヶ月遅くなります。当社はすぐにでも新決済サービスを導入する必要がありました為、検討の末、システムAが良いと判断しました。

【Point:結論】

当社に導入するシステムはAがふさわしいという結論に至りました。

よってシステムAを導入致します。

このようにPREP法のフレームワークに当てはめて説明することで、相手へわかりやすく、説得力のある伝え方になります。

SDS法の具体的使い方、メリット、デメリット

SDS法のメリット

SDS法のメリットも、PREP法と同様に相手に要点をわかりやすく伝えることができます。

要点と詳細のみを伝える手法なので、PREP法よりの論理的よりも柔らかく伝えることができます。

シンプルに情報をわかりやすく伝えることができるため、業務などの報告シーンで効果的です。

SDS法のデメリット

SDS法のデメリットは、ストーリー性に欠けることです。

要点と詳細を述べるだけになるSDS法は、シンプルに伝わる反面、ストーリー性がないです。

その為、相手の心を動かすような営業やプレゼンテーションには不向きです。

SDS法の具体的使い方、文章例

例文1:超簡単SDS法

【Summary:要点】

Aさんが好きだ!

【Details:詳細】

いつも重たい荷物を持ってくれるから。

【Summary:要点】

Aさんが好きだ!

例文2:ビジネスシーンにおけるSDS法

【Summary:要点】

新決済サービスシステムの導入を、検討してきました結果。

当社はシステムAを導入することにしました。

【Details:詳細】

3つのシステムを比較検討した結果、システムBはコストが当社の予算を大幅にお超えておりました。

システムAとシステムCはほぼ同等の価格とクオリティでした。

システムCはシステムAよりも納期が2ヶ月遅くなります。当社はすぐにでも新決済サービスを導入する必要がありました為、検討の末、システムAが良いと判断しました。

【Summary:要点】

よって当社はシステムAがふさわしいという結論に至りました。

PREP法と違い必要最低要素のみを、伝える方法です。

主張が強くならない為、相手の反応を見る為に使用するのにもってこいです。

DESC法の具体的使い方、メリット、デメリット

DESC法のメリット

DESC法のメリットは、相手に納得感を感じてもらいながら自分の主張を伝えられる点です。

特に効果を発揮するのは1on1のコミュニケーションの際です。

お互いの状況や考えを伝え合った上で、進めることで建設的な会話ができます。

DESC法のデメリット

1on1以外の際は不向き。

DESC法は対話形式のコミュニケーションのため、複数での会話には不向きです。

1on1以外では使用しないことをお勧めします。

DESC法の具体的使い方、文章例

例文1:超簡単DESC法

AさんとBさんの会話

【Describe:相手の状況を客観的に描写して明確にする】

Aさん:待ち合わせ時間に間に合ってないです。

Bさん:ごめーん。

【Explain:自分の気持ちを説明】

Aさん:何かあったのかと心配したよ。

Bさん:財布を忘れて、急いで取りに帰ったの。

【Specify:相手に望む行動・解決策・妥協案などを提案】

Aさん:時間に間に合わない時は、電話かLINEで連絡が欲しいな。

【Choose:相手に行動を選択してもらう】

Bさん:では、今後からLINEで連絡するね。

例文2:ビジネスシーンにおけるSDS法

スタッフAと部長の会話

【Describe:相手の状況を客観的に描写して明確にする】

スタッフA

電子マネーで決済するお客様が増えてきているので、現在使用しているシステムでは全ての電子マネーに対応できておりません。

そのためお客様からクレームをいただくケースも発生しております。

お会計の際にお客様に説明するのも、労力が掛かって大変ではないでしょうか。

【Explain:自分の気持ちを説明】

スタッフA

自身としてもお客様にご迷惑をおかけしている状況を改善したいと考えております。

その改善策として新決済システムの導入が必要です。

部長も了承、協力いただけるのであれば、導入に向けて取り組んでいきたいたと思いますが、いかがでしょうか。

【Specify:相手に望む行動・解決策・妥協案などを提案】

スタッフA

現在のシステムに慣れているスタッフも多いため、新しく覚えることが増えます。

とはいえ、お客様にご満足いただけますし、システムを導入するだけでクレームも減ります。

そして覚える手間以上に、スタッフのお客様対応の生産性が向上します。

【Choose:相手に行動を選択してもらう】

部長

ご提案ありがとうございます。

Aさんの言う通り、メリットがありそうですね。

現場のスタッフが納得することが大切だと思いますので、一度現場のメンバーにヒアリングを行いましょう。

Aさん〇〇日までにメンバーからヒアリングを行っていただけますか。

私は他部署で協力してくれるメンバーを募ります。

このように物事を一方的に提案するのではなく、相手と意見交換しながら建設的に話を進めることができます。

1 on1のビジネスシーンでは非常に役に立つコミュニケーション手法です。

最後に

今回は

自分の考えが伝わらない社会人にオススメの伝達法3つ

というお話をしました。

まとめと復習です。

PREP法とは

  • Point・・・結論
  • Reason・・・理由
  • Example・・・具体例
  • Point・・・結論

PREP法は、相手にわかりやすく自身の主張や提案を伝えることができる、文章構成の方法です。

SDS法とは

  • Summary・・・要点
  • Details・・・詳細
  • Summary・・・要点

SDS法は、報告などに用いると相手にわかりやすく伝わる手法です。

DESC法とは

  • Describe・・・描写する
  • Explain・・・説明する
  • Specify・・・提案する
  • Choose・・・選択する

提案を建設的に話を進めるときに効果的なコミュニケーション手法です。

ビジネスシーンでは、どれだけ自分の考えや意見を、相手に伝えることができるかが、非常に重要です。

良いアイディアを持っていても、うまく伝えることができなければもったいないです。

あなたのアイディアを会社に反映させ、価値のある人材になっていきましょう。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる