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【本質を見極めれていますか?】クリティカルシンキング(批判的思考)の理解&鍛え方、トレーニング方法

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こんにちは。

URNATS(ウルナッツ)です。

URNATS(ウルナッツ).comにお越しただきましてありがとうございます。

今回は

【本質を見極めれていますか?】クリティカルシンキング(批判的思考)の理解&鍛え方、トレーニング方法

と言うお話をします。

■この記事を読むことで学べること。

  1. クリティカルシンキングとは
  2. クリティカルシンキングの注意点
  3. クリティカルシンキングを身につけるメリット
  4. クリティカルシンキングの鍛え方、トレーニング方法
  5. クリティカルシンキングを使った問題解決ステップ

■この記事を読んで欲しい人。

  1. 日々の行動に疑問を持っている人
  2. ルーティンを見直したい人
  3. 生産性をあげたい人

VUCAの時代になり、そしてさらに新型コロナウィルスの蔓延により様々なことが急速に進みました。今までのやり方が通用しなくなり、常識がくつがえされてきております。

職場で良しとされていることが本当に良いものなのか?みんな無意識でただ惰性で行っているだけかもしれません。これからの働きやすさを作っていくのは自分次第です。結果を出すために既存のコンテンツに目を向け時代に合う方法を見つけ出す必要があります。

そこで必要となってくるのがクリティカルシンキング(批判的思考)です。

なんでも頭ごなしに批判するのではなく、今行動している内容を見直すためにクリティカルシンキングを活用することがお勧めです。

より良いビジネスライフにしていくために、この記事でクリティカルシンキングの理解を深めるきっかけになると嬉しいです。

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目次

【本質を見極めれていますか?】クリティカルシンキング(批判的思考)の理解&鍛え方、トレーニング方法

クリティカルシンキング(批判的思考)とは

クリティカルシンキングと聴き慣れない言葉と思います。クリティカルという言葉には「重大な様、危機的」と「批判的」という直訳がございます。

今回ご紹介するクリティカルシンキングは「批判的」の方なのでご安心ください。しかし「批判」という言葉は粗探しとか揚げ足を取るなどのイメージを持たれがちですが、ダメなところを批判する思考法でもありませんのでご安心を。

クリティカルシンキング(critical thinking)とは、批判的思考と呼ばれおります。より正しく、より良くするために「本当にこれでいいのか?」、「そもそもこれは正しいのか?」という思考で物事を客観的に見つめ直すことです。

時代は進みます、高度経済成長期の時に生まれた常識を無意識レベルで実行していると取り残されてしまいます。今の時代に合うものを創っていくためにクリティカルシンキングが必要になります。

クリティカルシンキングの注意点

批判的思考のクリティカルシンキングなので注意点があります。

より良くしたいという目的で、物事に批判的な視点を持ち見つめ直すことがクリティカルシンキングです。

やってはいけない使い方があります。それは相手を蹴落としたりする目的でクリティカルシンキングを使ってしまうことです。その理由はシンプルに関係性が崩壊します。

目的を履き違えるとクリティカルシンキングの効果を発揮できませんので注意です。

そしてより良くするために考えるとつい自分都合になってしまいますので、周りの意見を意見を聴きながら進めることで「新しい常識やルール」を生み出すことができます。

クリティカルシンキングを身につけるメリット

クリティカルシンキングを身につけるメリットを紹介します。メリットを知ることで場面ごとに使い分けができるようになります。

メリット1:今の時代にあった新しい常識やルールを生み出すことができる

クリティカルシンキングは既存の常識やルールに疑問を持つことから始まります。

例えば「さらに売上を伸ばすためには、人員の補充が必要だ!」と言う内容に対して「そもそも無駄な業務はないのか?」、「もっと生産性を上げるにはどうしたらいいのか?」と疑問を持ちます。

この疑問を解決するために、「売上をとるためには人員の補充が必要と思っていたが、他に見直す必要があるところがある!」と気付くことができるのです。

つまり今までの常識やルール化されていて、無意識レベルで行っていた内容を改善し、今の時代にフィットした常識やルールを生み出すことができるのです。

日々なんとなく行っている行動を見なすことで、生産性を向上させることができます。

メリット2:物事の本質を見極めることができる

クリティカルシンキングは、物事の本質を見極めることができる思考方法です。

「本当にこれでいいのか?」、「そもそもこれは正しいのか?」といった疑問を持って物事を客観的に捉えることで、物事の本質にたどり着くことができます。

本質を見極めるために重要なのが客観的視点です。つまりクリティカルシンキングが物事の本質を見極める思考法なのです。

主観的で物事を判断していると、自己都合になるので本質にたどり着くことができません。

メリット3:客観的な視点で問題解決できる

客観的な視点で問題解決できるのに優れてるのが、クリティカルシンキングです。

クリティカルシンキングを活用すると、一度決まった内容に関しても「本当にこれでいいのか?」と振り返りをすることができます。客観的な視点で見直しをすることで、問題解決したと思った内容をさらに抜け落ち部分を見つけることができます。そして高いレベルの問題解決に至るのです。

問題解決をしようと議論を重ねると、個人の主観が入った無駄な会話がよく生まれます。しかし客観的に批判的に物事を進めることができると、無駄な議論が減り、議論が簡潔になります。

本当に重要な問題のみに集中できるようになり、問題解決の生産性も向上します。

クリティカルシンキングの鍛え方、トレーニング方法

クリティカルシンキングは鍛えることができます。鍛え方をご紹介しますので是非日々の思考に取り入れてみてください。

鍛え方1:一次情報を手に入れる

クリティカルシンキングは物事の本質を見つけるために使用される思考方法です。

本質を見極めるためには「一次情報」を手に入れることが必要です。

よく職場の会話でも「〇〇さんが言っていましたがこれって〇〇なのですか?」などの二次以上の情報が飛び交っています。この二次以上の情報は基本的には鵜呑みにしてはいけません。もし少しでも疑問に思うことがあるのであれば一次情報を得るために行動しましょう。

例えば「そうなんですね。ちなみに誰が言っていたのか教えていただくことは可能でしょうか?」と一次情報を得るために情報源を特定させましょう。そして特定したら実際にその人に話を聞くことで一次情報を得ることができます。

二次以上の情報は個人の主観が入ってしまうので、事実と大きく異なることがあります。そのため本質にたどり着くことができず物事を進めることができなくなるのです。

一次情報を抑える習慣を身につけましょう。

鍛え方2:曖昧な表現や言葉を使わない

クリティカルシンキングは物事を具体化するために用いられます。その際に重要なのが曖昧な表現や言葉を使わないことです。

曖昧な表現や言葉とは

主語を明確にする、述語を明確にする、数字を絡めて話す、「ちょっと」「この前」「良い感じ」「なるべく」などの曖昧な表現を使わないことです。

具体的に話すことができていくと、問題部分などが明確になり高いレベルの疑問を持つことができるのです。

鍛え方3:事実に基づいた内容で話をする

クリティカルシンキングは客観的に批判していく思考です。

事実に基づいた内容で話をしていくことが重要です。ここで押さえておきたいことがあります。

事実は客観的で、意見は主観的です。

よく会話の中で、「声が上がっている」、「みんな思っています」と

聞いたことありませんか?これは全て会話している本人の主観です。つまりそのひと自身の意見なのです。

物事を建設的に進めていくには主観は不要です。事実つまり客観的に話をしていくことで建設的に物事や会話を進めていくことができるのです。

私の職場でもコミュニケーション能力が高い人は、全て事実ベースで話をします。

事実に基づいた内容で話をしていきましょう。

クリティカルシンキングを使った問題解決ステップ

クリティカルシンキングを使った問題解決には順番がとても重要です。順番を間違うと生産性的に問題解決に至りません。問題解決ステップをご紹介します。

ステップ1:目的、目標を明確にする

このステップ1が一番大切と言っても過言ではありません!

クリティカルシンキングを使う理由は目的と目標ありきです

「どうしたいのか?」、「どうなりたいのか?」、「何を目指しているのか?」を明確にする必要があります。

この目的、目標を達成させるためにクリティカルシンキングを行います。

そもそもどうしてなりたいのか?目指しているのか?どうしたのか?この目的、目標を具体的にすることでクリティカルシンキングはより威力を発揮します。

ステップ2:現状を分析する

ステップ2は現状を分析します。

実際に目的、目標を具体的に決めた次は現状を分析して把握する必要があります。現在どうして目的、目標を達成することができていないのか?どこが良くて、どこが悪いのか?

ここを分析することができないと目的、目標達成に向けての課題を抽出することができなくなるので、しっかり分析する必要があります。

ステップ3:課題を見つける

現状を分析した後はステップ3の課題を見つけます。

課題を見つける時には主観的ではなく、客観的視点が必要です。目的、目標に対してどこが足りていないのか?何が足りていないのか?そもそもやることが多いことが弊害になっているのか?と分析を行い課題を見つけていきましょう。

ステップ4:課題解決のためのアクションプランを考える

最後は課題を解決するためにアクションプランを考えます。そしてただ考えるのではなく、完全に明確な具体的アクションプランを決定します。

「誰が」、「何を」、「いつまでに」、「どれくらい」、「どのようにして」と完全に役割と目標を明確にします。

これが具体的ではなく抽象的ではせっかくの流れも台無しになります。

課題解決のためのアクションプランは、完全に明確な具体的アクションプランです!

最後に

今回は

【本質を見極めれていますか?】クリティカルシンキング(批判的思考)の理解&鍛え方、トレーニング方法

というお話をしました。

まとめと復習です。

クリティカルシンキングとは?

クリティカルシンキングとは批判的思考のことです。より正しく、より良くするために、物事を客観的に見つめ直す思考法です。

クリティカルシンキングの注意点

クリティカルシンキングは批判的思考なので、使い方を間違えると、個人を批判してしまい関係性が崩壊してしまいます。あくまでも物事を良くするためにクリティカルシンキングを使っていきましょう。

クリティカルシンキングを身につけるメリット

  • メリット1:今の時代にあった新しい常識やルールを生み出すことができる
  • メリット2:物事の本質を見極めることができる
  • メリット3:客観的な視点で問題解決ができる

クリティカルシンキングの鍛え方、トレーニング方法

  • 鍛え方1:一次情報を手に入れる
  • 鍛え方2:曖昧な表現や言葉を使わない
  • 鍛え方3:事実に基づいた内容絵話をする

クリティカルシンキングを使った問題解決ステップ

  • ステップ1:目的、目標を明確にする
  • ステップ2:現状を分析する
  • ステップ3:課題を身につける
  • ステップ4:課題解決のためのアクションプランを考える

高度経済成長期に生まれた常識やルールは通用しない時代になりました。今無意識で行動している内容をクリティカルシンキングでより良いものに変えて生産性を変えていきましょう。

どんな時もいつもここから!

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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