こんにちは。
URNATS(ウルナッツ)です。
URNATS(ウルナッツ).comにお越しただきましてありがとうございます。
今回は
【どっちも重要】ソフトスキルとハードスキルの違い&ソフトスキルを身につける方法
というお話をします。
■この記事を読むことで学べること。
- ソフトスキルの理解
- ハードスキルの理解
- ソフトスキルの種類
- ソフトスキルの身に付け方
■この記事を読んで欲しい人。
- これから自己啓発、自己研鑽をしていく人
- リーダー、管理職を目指している人
- スキルとは能力だけと思っている人
結論:ソフトスキルとハードスキルを組み合わせることが重要なため、どっちも重要です。
今あらゆる資格や職種があり、就職活動や転職活動の場面でつい「ハードスキル」が有利と思われがちです。「ハードスキル」は明確に評価・判断できるものなので有利であることは間違いはありません。
しかしダイバーシティ&インクルージョンの多様性の時代ではコミュニケーション能力やリーダーシップのような人間性の部分「ソフトスキル」も大切になってきます。
ハードスキル?ソフトスキル?と初めて聞く方もいらっしゃると思うのでそれぞれの内容の説明と身につける方法もご紹介していきます。
ソフトスキルとハードスキルの違いを理解

ソフトスキルとは?
ソフトスキルとは、コミュニケーション能力やリーダーシップやファシリテーション力のように評価を明確に定義しづらいスキルのことです。一般的なビジネスマンとしてのビジネスマナーのように共通している部分もあれば、リーダーや管理職をやっていくために必要となるスキルです。
つまり人間性、人間力の部分がソフトスキルです。
私の解釈ではソフトスキルはEQ(心の知能指数、Emotional Intelligence Quotient)です。
EQ(心の知能指数、Emotional Intelligence Quotient)とは
IQ(知能指数、Intelligence Quotient)のことで皆様も良く頭が良く、情報処理能力が高い人を「IQが高い」などと喩えることもあるでしょう。EQとはビジネスシーンでは「自分の気分をうまく整え、感情の乱れに思考力を阻害されない能力」や「他人に共感できる能力」、「相手の感情を察することができる能力」などのことをいいます。
つまり、自分と相手の感情を把握し、状況に応じて自分の感情をコントロールできる能力のことです。
ハードスキルとは?
ハードスキルとは資格や専門的なスキルのことです。ハードスキルは明確に提示できるため、就職活動や転職活動で自身をアピールすることができます。
例を挙げると「簿記検定」、「プログラミングスキル」、「TOEIC、TOEFLの点数」、「CAD設計スキル」、「パソコン全般の知識」、「マーケティング力」などが挙げられます。
つまりほどんどのハードスキルは勉強によって得ることができます。
代表的なソフトスキル
代表的なソフトスキル
代表的なソフトスキルをご紹介します。
ソフトスキル1:コミュニケーション能力
ソフトスキルの代表スキルはコミュニケーション能力です。コミュニケーション能力とは皆様ご存知の通り、他人との人間関係を良好に築く為に必要不可欠なものです。他者と仕事を一緒にするためには欠かせない能力です。
ビジネスシーンにおいては、「他者を巻き込む力」、「理解させる・説得する力」、「論理的に伝える力」などと言われます。
重要なのは相手に信用してもらえる振る舞いをすることができるかです。
ソフトスキル2:リーダーシップ
続いてはリーダシップです。リーダーシップとは組織をけん引する力です。指導力や統率力が重要なポイントになります。
つまりリーダーシップとは組織や団体を導く能力です。
ソフトスキル3:ファシリテーション力
ファシリテーションとは会議や研修などの様々な場面において、良質な結果が得られるように活動のプロセスをサポートしていくことです。
集団で問題を解決するため、認識の一致を確認したり、相互理解を深めたりするたのサポートをして成果を生み出す手法がファシリテーションです。
つまり物事を円滑に進めるための調整役です。調整をする能力をファシリテーション力と言います。
ソフトスキル4:レジリエンス力(レジリエンスりょく)
レジリエンスとなかなか耳にしたことがない人も多いと思います。
レジリエンス力とは、外部、外的な衝撃にもうまく対応できる能力のことです。
社会に出ると様々な外的要因からストレスを受けます。そのストレスで心を折れたり、立ち直れなくなったりする人はレジリエンス力が低いと言えます。
ソフトスキル5:マネジメントスキル
マネジメントスキルとは簡単にいうと「管理能力」です。単に管理能力で片付けてしまうとスケジュールなどを管理する能力と勘違いされてしまいます。
ビジネスにおいてはマネジメントスキルとは経済活動の管理能力が問われます。
現在起こっている問題から課題を解決するために、目標を設定して、達成するまでのスケジュールを管理できる人がマネジメントスキルがある人です。
ソフトスキル6:コーチングスキル
コーチングとは相手の自発的行動を促進するコミュニケーションです。こちかから一方的に教えるティーチングとは真逆のコミュニケーションです。
相手から効果的な質問で聞き出し、相手に気づかせ自発的、主体的に行動するように導くことです。
そうすることで相手の能力を最大限に発揮させることができます
ソフトスキル7:ポジティブ思考
ソフトスキルで私が重要と思っているのが「ポジティブ思考」です。ポジティブな人は自己肯定感が高い人とも言えます。
同じ状況でもポジティブに捉えれる人とネガティブに捉える人がいます。私が接してきた中で成功している人は全員ポイ時ティブ思考です。逆にネガティブな人は一時的に成果や出世したとしても、成り下がる人が多いです。
何事も前向きに捉えて、判断できる人は最強です。
ソフトスキルの身に付け方

ソフトスキルは後天的に身につけることができます。現時点で自分になかったとしても意識次第で身につけることできます。
ソフトスキルの身に付け方1:自己啓発本を読む
ソフトスキルの身につけ方は自己啓発本を読んで価値観を広げることです。
価値観とは生まれてきた環境で決まります。つまり全員価値観は異なります。「あの人とは価値観が合わない」などの会話をよく聞きますが、当たり前です。
大切なのは、相手の価値観を理解することです。そのためには様々な価値観を知ることが必要です。
相手の価値観を理解し、共感できるとコミュニケーションは爆上がりします。
たいていのソフトスキルがない人は自分の価値観だけで生きています。様々な価値観に触れて、素直に受け入れることでソフトスキルを身に付ける事ができます。
ソフトスキルの身に付け方2:今までやったことない役割に挑戦する
自己啓発をし価値観を広げるだけだと十分ではありません。実践が必要です。今ソフトスキルがある人は学生時代や飲み会などでリーダーや幹事をしていた人が多いです。逆にソフトスキルがない人はリーダーや幹事をやったことがない人が多いです。
ソフトスキルを体得するには自らリーダーや幹事をしましょう。そうすることでソフトスキルを高めていくことができます。
失敗してもうまくいかなくても大丈夫です。誰でも最初はうまくできません。失敗やうまくいかなかったことが経験になり、成長していくのです。私もリーダー、幹事をしてたくさんの失敗をしてきました。失敗を受け入れ次するときはより良くすればいいのです。
今まで経験してことない役割を積極的にしていきましょう。
最後に
今回は
【どっちも重要】ソフトスキルとハードスキルの違い&ソフトスキルを身につける方法
というお話をしました。
まとめと復習です。
ソフトスキルとは?
内面的は人間性、人間力のことをソフトスキルと言います。
EQとは?
EQとは心の知能指数(Emotional Intelligence Quotient)のことです。自分と相手の感情を把握し、状況に応じて自分の感情をコントロールできる能力です。
ハードスキルとは?
ハードスキルとは資格や専門的なスキルのことです。簿記検定、プログラミングスキル、TOEIC・TOEFLの点数、CADいる、パソコン全般の知識などがハードスキルです。
つまり明確にわかるスキルのことです。
代表的なソフトスキル
- コミュニケーション能力・・・相手に信用してもらえる力
- リーダーシップ・・・組織や団体を導く力
- ファシリテーション力・・・物事を円滑に進めるための調整力です。協調性と似ています。
- レジリエンス力・・・外部ストレスに対応できる力
- マネジメントスキル・・・経済活動の管理能力
- コーチングスキル・・・相手の能力を最大限に発揮させることができるスキル
- ポジティブ思考・・・何事も前向きに捉えることができる思考力
ソフトスキルの身につけ方
- 自己啓発本を読む・・・自己啓発本を読み価値観を広げましょう。相手価値観に理解し、共感できることが大切です。
- 今までやったことない役割に挑戦する・・・実際にリーダーや幹事をしてみましょう!リーダーや幹事をよくやる人は、聞き手に回ってみましょう。新しい世界に出会うことができます。
世の中の成功者たちをみていると、ハードスキルが際立ちます。ついハードスキルを磨こうとしてしまいますが、成功者達はソフトスキルも超一流です。むしろソフトスキルがあって、ハードスキルがより活きるのです。
ソフトスキルを磨いていきましょう!ゴールはありません!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。